知里森舎「知里幸恵 銀のしずく記念館」松本 徹さん
「知里幸恵 銀のしずく記念館」スタッフ 松本 徹さんにインタビューを行いました。
社会科の高校の教員だった松本さん 定年退職後、知里森舎「知里幸恵 銀のしずく記念館」のスタッフになり6年になるそう。
知里幸恵 銀のしずく記念館のスタッフになったきっかけは、2003年に知里幸恵生誕100年の年に初代館長の横山むつみさんへのインタビューをきっかけに直接関わるようになり現在に至ります。知里幸恵 銀のしずく記念館では、アイヌとしての民族意識と誇りをしっかり持ちアイヌ語を伝える使命を果たした知里幸恵さんの遺品、日記・手帳、及び関連図書、パネルなどを展示しています。
Q今後の課題としては?
知里幸恵を知ってもらう。
まずは、登別の市民に知ってもらい全国へ広げていきたい。これから10年先を見据えて新しい発信を続けて行きたい。知里幸恵が手掛けた日本語のアイヌ神謡集 序文を沢山の言語に翻訳してもらい(現在は24の言語に訳されている)その国の言語で 思想や世界観を広めていきたい。
そうお話しくださいました。
ぜひ「知里幸恵 銀のしずく記念館」に足を運んでください。詳しくは、知里幸恵 銀のしずく記念館のホームページをご覧ください。
https://www.ginnoshizuku.com/