富良野視察・コンシェルジュ フラノ
ん?
打合せに指定された場所に行ってみたら、おぉーと感嘆してしまいました。
「インバウンド」「簡易宿泊」「着地型観光」をキーワードとする富良野の「新たな情報発信とおもてなしの戦略的拠点」なんですって。そうとは知らないで伺いましたが、わー、こんな場所ほしかったー!!という要素が盛りだくさんに盛り込まれた拠点でしたので、のぼりんも「観光情報」の発信が期待されている場所でもあり…なので、この場をお借りしてご紹介させていただきます。
まずは入口はいってすぐ。ここの2階には、名だたる機関がたくさん入っているのがわかるinformationボードが。ここの建物の2階はシェアオフィススペースのようですが、地元経済関連の機関が一堂に会している感がすごい…。
洗練されたデザインの中にところどころ手作り感にあふれるポップがお出迎え。
観光情報でありながら、飲食店も入っているので地元の人が立ち寄っても有益な情報もあるんでしょうね。
そうですよ、やっぱり丸テーブルで、というか。
オープンスペースもたっぷりとっています。やっぱり貸ロッカーは利用者にとって有益なんでしょうかね…。デザイン的には、難を感じますが…。
この建物がなんなのかも知らないで入ったので、ツアーデスクがあってビックリ。
そして、観光情報発信といえば、地元食材のお土産コーナー、スーベニアショップ。
Made in FURANO.
シンプルだけど、いいですね。この表現。
で…もちろん、観光商品の紹介だけじゃなくて、しっかり買えます。
そう、のぼりんでは観光情報の発信も…というテーマがあるのですが…その場で見せて、商品そのものでしたら、その場で購入できる…。ここまでしないと、本当はダメなのではないか、と個人的には思っています。公の施設でもこうやって実践している場所があるのですから、頭をひねり、いろいろ考えればいいだけだと、純粋に思いながら…。
お土産の他にも、生活品が購入できるプチコンビニを併設。
ワインやビールなどのお酒も販売していますが、レシピ紹介のポップがあり…
え…!民間ガイド事業者のツアー紹介コーナーもあるじゃないですか!
民間の紹介をちゃんとしているところに…なぜか…感動しました。
そして…、見る、過ごす、買う、食べる(今回は飲食部分の写真の撮影忘れ…)だけではなかった…。寝れる…!
階段をのぼると…(写真は振り返って撮った写真…ウッディーな手作り感のある手すりと腰壁)
ホステル…簡易宿泊所が併設になっていました。ここは駅前4分の立地です。
ホステルっぽい雰囲気づくり…。
おしゃれなシェアスペース
ホテルチックに洗練されているデザインだけど、旅のノートなんかもあったりして、アットホーム感のアピールもちゃんとしていて、心地よい場所でした。(急遽、宿泊先を変更して泊まってみました)
(参考)
JR富良野駅から徒歩4分。
富良野の2つの商店街が交わる商業発祥の地点に平成30年6月1日、「インバウンド」「簡易宿泊」「着地型観光」をキーワードとする、富良野の「新たな情報発信とおもてなしの戦略的拠点」として『コンシェルジュ フラノ』がオープンしました。
この建物は平成28年3月に閉店した旧三番舘ふらの店の空き店舗ビルを経済産業省の補助事業を活用し、再生しました。
(https://www.furano.ne.jp/furano-machi/conciergefurano.htmlより)